
しんどい気がするけど、これって病院に行くほどなのかな…?
そんなふうに感じながら、
セルフチェックの使い方がよくわからず、
そのまま何もできずにいる方も多いと思います。
このページでは、
今の状態に合わせて選べる 2つのセルフチェックの使い方 を、
精神科訪問看護師の視点から、やさしく説明します。
セルフチェックの使い方|なぜこの2つを用意したのか
正直に言うと、
「もっと早く、自分のしんどさに気づけていたら」
そう思う場面を、何度も見てきました。

ゆも
まだ大丈夫…と思っていたら
体や心がついてこなくなってしまった人を見てきました。
一方で、
- 受診するほどじゃない気がする
- 大げさだと思われたくない
- まだ我慢できている
そんな理由で、
つらさを後回しにしてしまう人もとても多いです。
だからこのセルフチェックは、
診断のためではなく、今の状態に気づくために作っています。
🟡 心の疲れやすさチェックの使い方
このセルフチェックは、
- なんとなく疲れている
- 以前より回復が遅い気がする
- でも日常生活は何とかできている
そんなときに使ってほしいチェックです。
「まだ大丈夫かも」と思っている段階で、
自分の疲れやすさの傾向に気づくためのものなので、
気軽に受けて大丈夫です。
🔴 受診検討度チェックの使い方
こちらのセルフチェックは、
- しんどさが長く続いている
- 不安や眠れなさが強くなってきた
- 受診したほうがいいのか迷っている
そんなときの 目安確認 として使ってください。
「今すぐ受診しなきゃ」と決めるためのものではなく、
相談を考えてもいい状態かどうかを確認するチェックです。
セルフチェックの使い方で迷ったときに知ってほしいこと

ゆも
どれを選んでも、間違いではありません。
今の自分に合いそうなものを選んで大丈夫です。
2つのセルフチェックに、
正解・不正解はありません。
- 軽く出ても、つらさはつらさ
- 重く出ても、あなたが弱いわけではない
結果よりも、
「今の自分に目を向けたこと」自体が、とても大切です。
大切な注意点
※ 大切な注意点
このセルフチェックは、
診断や治療を目的としたものではありません。
あくまで今の状態に気づくための目安です。
不安やつらさが強い場合は、
お住まいの地域の精神科・心療内科や、
公的な相談窓口の情報も参考にしてみてください。

ゆも
「チェックできた」だけでも、十分です。
ここから先は、あなたのペースで大丈夫ですよ。

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